【神戸・龍の髭店主】余嶋学はどこの組だった?経歴やラーメン店を始めた理由に迫る!

2023年4月22日、兵庫県神戸市長田区で、ラーメン店主の余嶋学さんが死亡した事件。ネットニュースの速報では、頭から血を流していたことが書かれていましたが、その後の報道で、頭の中から銃弾のようなものが見つかったと報道されました。

拳銃の事件といえば、「暴力団」や「ヤクザ」という言葉が頭をよぎりますが、余嶋学さんは、暴力団の組長だったことがわかっています。

余嶋さんの表の顔は人気ラーメン店「龍の髭」の店主。裏の顔は暴力団の組長。余嶋学さんはどこの組の組長だったのでしょうか?

ヤクザの組長がラーメン店主なんて、あまり聞かない話ですが、余嶋さんがなぜラーメン店を始めたのかの理由や、余嶋さんの経歴も気がかりです。

そこで、この記事は…

  • 神戸・龍の髭店主の余嶋学さんはどこの組の組長だった?
  • 余嶋学さんの経歴やラーメン店を始めた理由は?


などについてまとめます。

目次

【神戸・龍の髭店主】余嶋学さん銃殺か?最新情報をチェック!


上の画像は、神戸のラーメン店「龍の髭」の店主の余嶋学(よじままなぶ)さんの顔画像です。背景は神戸の街でしょうか?余嶋さんの顔画像を見ていると、黄色いタオルを首にかけ、カメラに向かって微笑む姿は気のいいラーメン職人といった印象ですよね。

余嶋さんが経営していたのは、「龍の髭」というラーメン店。ニュースでは「人気ラーメン店」と書かれていましたが、どれくらい人気があったのか、評判はどうだったのかと思い「食べログ」を見てみると、星3.49の評価がついていて、牛のテールスープが美味い!と人気だったみたい。



余嶋さんが倒れているのが発見されたのが午前11時すぎ。「龍の髭」の開店時間は午前11時なので、余嶋さんが何者かに拳銃で撃たれたとすれば、開店前の仕込みや準備の時間か、開店直後に撃たれたと考えることができますよね。

それでは、余嶋学さん死亡についての最新情報をチェックしてみましょう。

22日、神戸市長田区のラーメン店で死亡していた男性が、山口組系の暴力団組長であったことが分かりました。警察は抗争の可能性もあるとみて、捜査しています。

22日午前11時すぎ、神戸市長田区のラーメン店で、店主の男性が頭から血を流して倒れているのを従業員が発見し、その後、死亡が確認されました。

死亡した男性は特定抗争指定暴力団「山口組」系弘道会傘下組織の、余嶋学組長(57)だとわかりました。 余嶋組長の頭の中からは銃弾のようなものが見つかっていて、警察は何者かに拳銃などで撃たれた可能性が高いと判断して、殺人事件として捜査本部を設置しました。

現場から拳銃は見つかっていないということで、警察は抗争の可能性もあるとして、捜査を続けています。

カンテレより引用。


余嶋さんが亡くなったニュースを読んだとき、一瞬、自殺かな?と推測したのですが、拳銃が見つかっていないことから、警察は暴力団どおしの抗争も視野に入れているみたい。

でも、拳銃で撃たれたということは、必ず銃声が聞こえるわけで、従業員は銃声を聞いていなかったのかな…とも思うのですが、銃声についてはニュースに書かれていません。ちなみに、龍の髭のインスタグラムには、4人の男性従業員と女性従業員が紹介されていています。

亡くなった余嶋さんについてですが、暴力団の組長だったと最新のニュースには書かれています。特定抗争指定暴力団「山口組」系弘道会傘下組織とされていますが、余嶋さんはどこの組の組長だったのでしょうか?

それでは、詳しく見ていきましょう。

【神戸・龍の髭店主】余嶋学はどこの組だった?経歴やラーメン店を始めた理由に迫る!

余嶋学さんがどこの組の組長だったのか調べてみると、インターネット掲示板の5ちゃんねるに、「弘道会湊興業の余嶋」という書き込みがありました。

弘道会湊興業の余嶋ですが会費を滞納し今後も払える見込みがなく、直参を降りて、余嶋の出身組織米川組の相談役に降格させてくれ。米川の吉島とは話はついている。と弘道会本部に言うも簡単に却下されました。 組員もいなくなり事務所も閉鎖、ヤクザする意欲も全くなく、神戸市長田区東尻池「龍の髭」というラーメン屋さんを経営していて、余嶋自身も店に出て調理してます。

5ちゃんねるより引用。


5ちゃんねるに投稿されている余嶋さんについての情報が正しければ、余嶋学さんは、山口組系の暴力団、弘道会湊興業の組長ということになりますよね。

弘道会湊興業について調べてみると、六代目山口組の三次団体で、神戸で唯一の弘道会直参組織だったみたい。直参ってどういうことなのかというと、親分から直接「盃」を貰うと直参と呼ばれるみたい。

直参ってヤクザ用語なのかなと思ったら、実はそうでもなくて、江戸時代に幕府に直接使えていた、一万石未満の旗本(はたもと)・御家人(ごけにん)などの武士は「直参」と呼ばれていましたよね。広い意味で言うと、「主君に直接仕える家来」と考えるとわかりやすいかな。

お話を余嶋さんの組の話しに戻して、余嶋さんは弘道会湊興業の組長ですが、ヤクザ渡世では、「湊学」と名乗っていたようです。ヤクザが本名ではなく「渡世名」を名乗るのはよくある話で、湊興業が所属している六代目山口組の司忍組長も渡世名。ちなみに司忍組長の本名は、篠田建市です。

ヤクザがラーメン店主で、しかも地域で人気のラーメン店なんてドラマのようなお話ですが、余嶋学さんの経歴や、余嶋さんがラーメン店を始めた理由について調べてみると…

  • 名前:余嶋学(よじままなぶ)
  • 生年月日:1966年1月22日
  • 年齢:57歳
  • 指定暴力団六代目山口組、三代目弘道会若中(直参)
  • 湊興業組長
  • 渡世名:湊学


という情報が、ここまでの余嶋学さんの経歴のまとめ。ここからが余嶋さんがラーメン店を始めた理由になりますが、上部団体の弘道会への借金返済が滞っていたり、上納金(会費)を滞納したりと、お金に困っていたことがラーメン店を始めた理由だったみたい。ヤクザの世界で言う「シノギのため」ということだと考えられます。

また、余嶋さんをよく知る人物なのでしょうか?余嶋さんは学生時代には弱い者いじめはしない。料理がとても上手で、以前は神戸市伊川谷でにんにく料理のお店を経営していた経歴があることをツイートしている方もいます。




余嶋さんが弘道会からどれくらいの金額の借金をしていたのかというと、湊興業の本部を購入する際、3000万円という金額を弘道会から借り入れしていたという情報がありますが、借りたお金には当然「利息」がつくわけで、どれくらいの年利で利息がついていたのかはわかりませんが、利息ゼロということは無いと思われます。

これらの情報は、「YAKUZA WIKI」に書かれている情報で、余嶋さんはどうやら弘道会本部に「直参から降りさせて欲しい」というお願いをしていたみたい。

湊興業本部事務所の購入時に、弘道会本部から出資された3000万円の返済も滞り、上納金滞納など今後も払える見込みがなく、直参を降りて「出身組織・米川組の相談役に降格させてほしい」と弘道会本部に願い出るも却下された。


また、ヤクザの組織について調べてみると、組長や若頭、舎弟頭に本部長などの役職がありますが、余嶋さんの「湊興業」を調べてみると、「組長 湊学」という役職と名前しかないんです。と、いうことは、湊興業には組員がおらず、余嶋組長1人だけの組織だったという可能性もありますよね。

余嶋組長が、弘道会から3000万円の融資を受けて購入したとされる湊興業の事務所がどんなところなのかグーグルマップで調べてみると…



ストリートビューで見ると、階段を上がった先が「湊興業」の住所にあたるのですが、あまりキレイな建物とは言えないのかな…

余嶋組長は、現役の暴力団組長で、ラーメン店「龍の髭」の収入をシノギにしていたようですが、今までのヤクザのシノギといえば、「利息の取り立て」とか「みかじめ料の取り立て」が知られているところでしたよね。

近年では、ヤクザの勢力が衰退しているため、シノギの種類や方法にも変化が見られています。しかし、ラーメン店経営はあまり聞いたことがないですが、余嶋学さんの世間の反応はどうだったのでしょうか?


余嶋学さんへの世間の反応



警察も懸念している「暴力団どおしの抗争」ですが、世間でも心配している方が多数いるみたい。余嶋さんが所属していた弘道会は、六代目山口組の司忍組長の出身団体。これまでも山口組と神戸山口組の抗争はいくつもニュースになっていますが、余嶋学さんが抗争に巻き込まれたのかは定かではありません。

まとめ

神戸のラーメン店「龍の髭」店主の余嶋学さんはどこの組だったのか。余嶋さんの経歴やラーメン店を始めた理由についてまとめました。

平日のお昼前の事件だっただけに驚きましたが、余嶋さんはカタギになりたかったのかもしれませんね。

事件については警察の捜査が続いています。



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