2023年4月6日、ムツゴロウこと畑正則さんが87歳で亡くなったことがニュースになっていました。
ムツゴロウさんといえば、動物好きだけではなく、かなりの麻雀の腕を持っていて、麻雀連盟の段位十段の腕前だったとか。
逸話や伝説、エピソードの多いムツゴロウさんですが、大麻生産者だという噂がありますが本当なのでしょうか?なんでも、ムツゴロウさんが生産する大麻は、ムツゴールドという名前で販売されていて、海外の品評会で準優勝したという都市伝説がありますよね。
そこで、この記事は…
- ムツゴロウ(畑正則)は大麻生産者という噂は本当?
- ムツゴールドは都市伝説なの?真相は?
などについてまとめます。
ムツゴロウ(畑正則)は大麻生産者という噂は本当?

2023年4月6日、ムツゴロウこと畑正則さんが亡くなったことがニュースになっていました。
「ムツゴロウ」の愛称で親しまれた作家の畑正憲(はた・まさのり)さんが5日、心筋梗塞のため北海道中標津町の病院で死去した。
JiJi.comより引用。
ムツゴロウさんといえば、テレビ番組「ムツゴロウとゆかいな仲間達」で知ってる!という方も多いでしょうが、動物だけではなくて麻雀やギャンブル好きだったというエピソードがありますよね。

ムツゴロウさんには逸話が多くて、大麻生産者だったという噂があります。
Twitterでもたくさんの方が、「ムツゴロウさんが大麻生産者だったのでは?」というツイートをしていますが…
ムツゴロウ(畑正則)さんは大麻生産者という噂はデマです!
ムツゴロウ(畑正則)さんが大麻生産者で、ムツゴールドという品種を栽培していたという都市伝説の真相を調べてみました。
ムツゴロウの大麻「ムツゴールド」は都市伝説の真相
上のツイートに書かれているとおり、ムツゴロウ(畑正則)さんが大麻生産者で、ムツゴールドという品種を栽培していたという都市伝説の真相はデマでした。
畑正則さんについて、wikipediaで調べてみると…
畑はウィキペディアを批判している。
ウィキペディア日本語版の本項目において、「大麻の栽培許可証を持ち、『ムツゴールド』なる品種を育ててアムステルダムの大麻品評会で準優勝した」という虚偽の内容を書き加えられたことがある。この虚偽内容を真に受けた者がインタビューで畑に直接尋ねたため、本人の知るところとなった。
この一件について、畑は著書『ムツゴロウの東京物語』で以下のように不快感を表明した。「私は、麻薬の類が極端に嫌いであり、手を出すなよと、周りに戒めてきた。多分、フリーライターが書いたものだろうが、私が最も嫌いなものをつけ加えて、裏でニヤリとしているに違いなかった。それは悪意に満ちた人物紹介だった」。また畑は、ウェブや電子メールのような情報伝達手段の普及を歓迎しつつ、それにより悪意の虚偽情報が拡散されやすくなったことについて憂慮している。
wikipediaより引用。
ムツゴールドはwikipediaに誰かが書き加えたデマだったのです。
まとめ
ムツゴロウ(畑正則)さんは大麻生産者という噂も、ムツゴールドという品種を育てて、海外の品評会で準優勝したという都市伝説も、根も葉もない全くのデマでした。
畑正則さんのwikipediaに書かれているアムステルダムのカンナビスカップと言われる大麻品評会を実際に調べてみると、「ムツゴールド」という名前は一切出てきません。
カンナビスカップは、大麻専門誌「HIGH TIMES」が主催している世界的な大麻の品評会なのだそう。
ちなみに、ムツゴロウさんが大麻栽培の資格を持っているという噂もウソ。新聞の取材で、ムツゴロウさん本人がはっきりと否定しています。
と、いっても、伝説や逸話、エピソードが多いムツゴロウさん。
みなさん、ムツゴロウさんの大麻がらみのお話しはデマですのでご注意を。
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