2023年5月31日、岡山県の私立関西(かんぜい)高校野球部の一年生が、上級生からのいじめを苦にして自殺していたことが文春で報道されました。
文春には自殺した関西高校1年生野球部員の名前や、飛び込んだ踏切はどこなのか。また、いじめの犯人、加害者については書かれていません。
岡山関西高校といえば、甲子園出場21回の高校野球の名門校。関西高校野球部内で行われていたいじめはどういう内容のもので、監督やコーチといった指導者はいじめの事実を知っていたのでしょうか?
そこで、この記事は…
- 関西高校野球部いじめで自殺した1年生は誰?
- 関西高校野球部1年生が飛び込んだ踏切はどこ?
- 関西高校野球部内でいじめを行っていた犯人の名前は特定されている?
- 関西高校野球部いじめに隠ぺいはなかった?
などについてまとめます。
岡山関西高校野球部でいじめで1年生が自殺!事件の最新情報をチェック!

上の画像は、岡山関西高校野球部が、試合後に挨拶をしているところを撮影した画像です。一列に整列して挨拶する姿がとても清々しいですよね。
甲子園出場21回を誇る関西高校野球部で、上級生のいじめが原因で1年生が自殺するという事件が起きていたことが文春に掲載されていました。甲子園出場を目指して入部してきた新入生の自殺に心が痛みますが、どんな事件だったのか最新情報をチェックしてみると…
岡山県の甲子園常連校・私立関西(かんぜい)高校野球部の1年生部員が自殺していたとみられる問題で、上級生によるイジメを苦にしていた疑いがあることが、「 週刊文春 」の取材でわかった。野球部の保護者が取材に対し、証言した。
(中略)
そんな関西高校野球部の1年生部員・高松栄太君(仮名=享年16)が亡くなったのは、5月14日のこと。夜9時前、学校から約5キロの地点にある踏切で列車に撥ねられたのだ。
(中略)
イジメは、4月の入部当初から始まった。「たびたび上級生が1年生の頭をバットで小突き、たんこぶができていた。一部の上級生はそれを“コンバット”という隠語で呼んでいました」栄太君の葬儀は5月21日に行われた。2日後の5月23日には、警察の捜査員が1年生部員全員に事情聴取を行っているという。「息子によると、イジメや暴力行為があったのか、栄太君はどんな様子だったのか聞かれたそうです。暴力行為をしていた上級生はすでに謹慎処分を受けている。野球部も活動を自粛しています」
文春オンラインより引用。
「実は、野球部では、上級生から1年生部員に対する苛烈なイジメがあった」と関西高校野球部の保護者Aさんが文春の取材に答えていますが、関西高校野球部で上級生による新入生いじめがあったのは事実みたい。
関西高校野球部といえば、甲子園の常連校であることは前述しましたが、2011年の春の甲子園ではベスト4に入る岡山県では高校野球の強豪校。岡山関西高校野球部員が何人くらいいるのか調べてみると、2023年春の登録人数は74人で、そのうち新入部員は何人なのかを調べてみると12人の1年生がいるようです。(球歴.com調べ)
では、岡山関西高校野球部で、自殺した1年生は誰なのでしょうか?名前や飛び込んだ踏切の場所を調べてみました。
関西高校野球部いじめで自殺した1年生は誰?飛び込んだ踏切はどこなのか調査!
関西高校野球部いじめで自殺した1年生は誰なのか?文春には、高松栄太君(仮名=享年16)と書かれています。2023年の関西高校野球部の新入生の名前を調べてみると、仮名の高松栄太に似ている名前はありません。
2023年の関西高校野球部1年生は12名いることは前述しましたが、名前は球歴.comで確認することができます。
また、5月14日に関西高校野球部1年生が飛び込んだ踏切は、岡山市のJR吉備線(桃太郎線)の踏切であることがわかりました。
14日午後8時55分ごろ、岡山市北区尾上、JR桃太郎線(吉備線)大安寺―備前一宮間の中石踏切(警報器、遮断機あり)で、総社発岡山行き普通列車(2両編成)に人がはねられ、死亡した。同市消防局によると、10代男性とみられる。乗客約20人にけがはなかった。
JR西日本中国統括本部によると、運転士が線路上の人影に気付き、ブレーキをかけたが間に合わなかった。岡山―総社間で上下4本が運休、4本が最大2時間20分遅れ、約500人に影響した。
山陽新聞より引用。
関西高校野球部1年生が踏切に飛び込んだのは5月14日。2023年のカレンダーを見てみると、5月14日は日曜日です。踏切に飛びこんだ時間は8時55分ごろという報道ですが、学校が休みの日に野球の練習に向かっていたのか、それとも、朝練から帰る途中だったのか…
文春が関西高校野球部でいじめによる自殺があったとスクープ報道したのは5月31日の出来事ですが、ツイッターでは5月15日に、JR桃太郎線(吉備線)の踏切の飛び込みは関西高校野球部の1年生であることがツイートされていたみたい。
関西高校野球部では、上級生からのいじめを「コンバット」と呼んでいたと文春に書かれていますが、英語で書くと「combat」で意味は「戦闘」とか「戦い」という意味です。また、コンバットといえば、ゴキブリ退治の毒餌剤がありますよね。
関税高校野球部で、新入生に対していじめを行っていた上級生が、どういうつもりで「コンバット」という言葉を使っていたのかはわかりませんが、良い意味には感じられませんよね。
関西高校野球部いじめの犯人は誰?名前を特定や隠ぺいの噂にコンバットの内容を調査!
関西高校野球部で、いじめを行っていた犯人の名前の特定情報はありません。しかし、上級生から「コンバット」と呼ばれているいじめの内容は文春に書かれていることだけではなかったのです。
野球部の一年生はよく蝉を食べさせれたと聞いたことがある関西高校ですね。。
— eeeeee (@eeeeee31609120) May 31, 2023
在校生です。 忘れ物したら頭を殴ってくる先生がいます。 この学校は暴力を許してます。このことも広めて欲しいです。みなさんご協力お願いします🙇♀️
— らなな (@eNenflBkdgjsvWv) May 31, 2023
ツイッターに投稿されていた関西高校野球部のいじめの内容ですが、バットで頭をたんこぶができるぐらい小突くと文春には書かれていますが、蝉を食べさせるということもしていたみたい。
また、関西高校は暴力を許しているという、教職員がいじめを黙認しているともとれるような口コミがツイートされていますが、人とのコミュニケーションが苦手で、暗い性格の陰キャはいじめられるといった内容の口コミがみんなの高校情報に投稿されています。

ここで注目したいのは、関西高校の教職員がいじめを黙認しているともとれる情報をネットに投稿しているのが在校生だということです。
関西高校では、現在、いじめの事実を調査中のためなのか、保護者説明会が行われていないと文春には書かれていますが、あまり対応が遅いと、学校がいじめを隠ぺいしているのではないか?と誤解を招くことも考えられますよね…
まとめ
関西高校野球部いじめで自殺した1年生は誰なのか。飛び込んだ踏切や犯人の名前特定の噂についてまとめました。
上級生から「コンバット」と呼ばれるいじめが原因で亡くなった関西高校1年生野球部員は、母子家庭で、お母さんを甲子園に連れて行こうと一生懸命野球に取り組んでいたみたい。
亡くなった野球部員は、入部してから亡くなるまでの期間がわずか1ヶ月半しか経っておらず、やる気に満ちていた野球少年がこの短期間でこんな結末を迎えるなんて、心が痛みますよね…
関西高校野球部のいじめ問題の真相が早く究明されることを願います。










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